「ワシントコポスト」2013年07月25日[No.1477]号
50代の主婦です。週末は、夫と2人で老人ホームへ義父に会いに行きます。
私たちの顔を見ると、笑顔を見せる義父。呼び掛けると、かすかな声で返事をします。1時間程ベッドの横で義父の手をマッサージしたり、夫と世話をしたりして過ごします。
義父は、脳梗塞の後遺症で認知症が進み、私たちのことは覚えていません。それでも帰り際、手を振り、「バイバイ」します。
子どもたちが小さかった頃、義父からたくさんの愛情をもらいました。共働きの私たちを助けてくれました。
お義父さん、ありがとう。
(北中城 S)
(編コメ)元気な頃は、とっても優しいお義父さまだったんですね。たとえ認知症が進んだとしても、家族の思いは伝わっていると思いますよ。これからもお義父さまを大切にしてくださいね。
いつかは行ってみたいと思っていた北海道旅行が思いがけなく実現。6月の半ばに、夢のような3日間を過ごすことができました。3人の子どもたちからの母の日のプレゼントでした。
四肢障がいがある私は、旅を思い描くだけで、実現するとは思いもしませんでした。しかし、娘たちが同行してくれ、車いすで北海道を満喫した初めての旅が現実になりました。
出発前の那覇空港で車いすのタイヤがパンク。パニクりましたが、空港内にバリアフリー協会があり、係員が親切に対応してくれました。車いすの走行も可能になり、安心して旅立てました。おかげさまで旅を満喫できました。本当にありがとうございました(帰りの便が深夜になり、お礼を言えぬまま帰宅しました)
心配だった飛行機やツアーバスの乗降も、航空会社やバス会社の親切な対応と娘たちのおかげで旅行を楽しめたことに感謝です。
沖縄とはスケールの違うデッカイどお〜。6月の北海道は、白銀の世界から新緑がもえ出る季節。風景に圧倒され、海の幸、山の幸の新鮮な食べ物に舌鼓。
娘たちの介助で初めて温泉にもつかり、至福の時を過ごしました。背負うた子に背負われた、願えばかなうの、思いがけず実現した旅。感謝、感動の初旅でした。
(嘉手納町 ウルルン)
(編コメ)ステキなプレゼント! 夢がかなって本当に良かったですね〜。もっともっとバリアフリーの旅が広がってほしいです。
私には2人のかわいい子どもがいます。毎日、高校一年の長女が、小学6年の弟の宿題をみてあげています。
先日の宿題は、「あなたの尊敬する人は誰」。姉が弟に質問すると、
弟「お母さん!」
姉「バカかー。お母さん以外でよー」
弟「だから、お母さん」
姉「理由は?」
弟「いつも『スゴーイ!』『スバラシー』『サスガ—』『カワイイー』って褒めまくってくれるから…」
姉は大爆笑しながら、「このマザコン!」
この会話を台所で聞いていた私も、プーッと吹き出してしまいました。
私の良いところを力説した長男…。やっぱりあなたは一番スバラシー、いとしいわが子です! 毎日、笑顔の絶えないわが家の一ページでした。
(北谷町 マリー&ボビー)
(編コメ)超かわいい息子さん! お母さんがいつも優しく褒めているんでしょうね。きょうだいも仲良く、笑顔いっぱいの家庭が目に浮かびました。
先日、県総合運動公園でウオーキングをしていると、ビックリする出来事がありました。女性がしゃがみ込んでいたので、子猫と遊んでいるのかとのぞき込むと、なんと、コウモリの赤ちゃん!
その女性もどうしたらいいか分からず、私は赤ちゃんを木の上に戻そうとしました。すると、かみついてきたのです! チョー痛かった。近くにいた男性がかみついているコウモリを私の手から離してくれました。
保護するのは難しいので途方に暮れていたら、男性が動物病院に電話し、連れて行きました。
コウモリの赤ちゃん、無事に育っているかな〜。私も何事もなく健康です。でも、何か病気になったら…と心配はありました。
みんなの協力で一つの命を助けることができた、ほのぼのとした一日でした。
(沖縄市 モンチッチ)
(編コメ)野生動物から人間に病気が感染することもあるようなので、素手では触らない方がいいですよ〜。モンチッチさんも無事で本当に良かった!
最近の楽しみは、平日、夫が休みの日に2人で出掛けることです。
子どもたちを学校へ送り、急いで家事をすませて、マッサージ屋さんへ行ったり、美浜でブラブラしておしいランチを食べたりします。その後、子どもたちを迎えるまでの時間、お菓子を食べながらDVDを見て、ゴロゴロ過ごしています。
独身の時は、何気ない普通のことだったけど、仕事をしながら子どもを3人育てていると、すごくぜいたくで貴重な幸せな時間です。この日のために、日頃、頑張っている気もします。
次回の休みは、お互いの顔にできたシミを取りに、夫とエステティックへ行く予定です。それまでがっつり働いて、楽しみたいと思います。
(宜野湾市 キラキラ)
(編コメ)平日のデート、うらやましいなぁ。2人の大切な時間があるから、子どもたちに優しく接することができるのでしょうね。シミ取り、私も一緒に連れてって〜(笑)
小学6年の1年間、クラスメートだったT君。中学1年の頃、N中学に転校していきました。
中学校の同窓会の席で、「C子のこと、N中の人に聞かれたよ」と言われました。
月日は流れ、私なりにN中出身の人に尋ねたり、電話帳で調べたりと、30年以上も見つけられずにいました。
昨年、教職員異動者名を見ていると、校長先生としてT君の名前がありました。同姓同名かと思っていると、「あの成績が良かったT君じゃないの?」と知り合いから電話がありました。
早速、赴任先へ問い合わせると、50代半ばということだけを教えてもらいました。確認のため、小学校の行事の際、友人と出掛けました。体つきが違う気がしてためらっていると、友人が声をかけ、話すことができました。やっとT君に会えました!
余談ですが、大雨の中、児童を校門で迎えていたと、地域の人が感心していました。そんなT君を誇らしく思います。
(浦添市 ケロヨン)
(編コメ)初恋の人だったのでしょうか? 30年以上たっても誇らしく思えるT君。きっとステキな男性なんでしょうね。
大学生になり、制服から私服に変わり、毎日が大変。大学に入る前は、「自分の好きな服を着て学校に行ける!!」と思っていましたが、いざ私服になると、やっぱり大変ですね。
てきとーってわけにはいきませんし、キメすぎもどうかな、といつも迷い、時間がなくなってしまいます。しかも周りの学生はオシャレさん。
多分、似たような考えを持っている人もいると思います。これから自分に似合うファッションを見つけ、「毎日が楽しい!!」と思えるようになりたいですね。
(中城村 パールグリーン)
(編コメ)最近の大学生はオシャレさんが多いので悩むでしょうね。20面の「Beauty & Happy」もぜひ参考にしてください。