沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1476]

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「ワシントコポスト」2013年07月18日[No.1476]号

おちゃめな父

 私の父は、とてもおちゃめです。
先日、「クーラーがきかないから、業者を呼んで」と言われました。業者に電話し、来てもらうと、「温度が暖房になってますよ」とのこと。 父は、冷房を使う際、部屋の中を冷やしてから温度を上げるので、その時、温度を上げすぎて暖房になったのかもしれません。 また、母を車に乗せて近くまで買い物に行った時のこと。父は、母が車に乗っているものだと思い、発進。目的地に着いてから母が乗っていないことに気付き、引き返してきたこともありました。これが近場だったからよかったんですけどね。

(金武町 ハッピースマイル)

(編コメ)お父さん、おちゃめ〜。何だか心和みますね。こんなお父さんがいたら、家の中はいつもほんわかムードに包まれているでしょうね。

風疹の予防接種

 第2子妊娠中のママです。妊娠初期の血液検査の結果で、「風疹の抗体が低く、風疹に感染する危険性がある」ということが分かりました。正直、この結果にとても驚きました。
なぜなら、今年、風疹流行のニュースを知り、妊娠希望だった私は、すぐに夫婦で風疹の予防接種を受けに行ったのです。 その時、「私自身の母子手帳で風疹にかかっていること。2回予防接種を受けていること。第1子妊娠中の血液検査結果で十分な抗体がある」ことから、今回、予防接種は受けなくてよいという医師の判断で接種しませんでした。 それはつい4カ月前のこと。それが妊娠初期検査で「抗体が低い」という結果。風疹に感染しても胎児への影響が少なくなる20週目まで、安心できないんです。
最近のニュースの新情報として、「風疹の予防接種を受けても抗体が弱いことがある」「風疹の抗体は下がる」など報道されていますが、まさにそれに当てはまる結果で、とてもショックです。 妊娠希望者、または第1子で風疹抗体が十分あっても第2子以降の妊娠希望者は、ぜひ風疹の予防接種を受けてから、安心した妊婦生活を送ってほしいと思います。

(那覇市 スヌスヌ)

(編コメ)スヌスヌさん、本当にショックですね。考えすぎてワジワジーしても、おなかの赤ちゃんに悪影響です。風疹に感染せず、穏やかな妊婦生活を送れることを心から願っていますよ。

心温かいあいさつ

 わたしは、2年生です。わたしはあいさつが大すきです。なぜかというと、心もあたたかくなり、みんなであいさつをするので、校ちょう先生や、あいさつした人が名まえをおぼえてくれると思います。
わたしは、いつもあいさつをするので、校ちょう先生が名まえをおぼえてくれたので、とてもうれしかったです。なので、せかいじゅうのみんながあいさつできたらいいなと、わたしは思います。
たとえば、日本「おはよう」、アメリカ「グッドモーニング」など、いろいろなことばであいさつすると、やっぱり心がとてもあたたかくなるとおもいます。あかるくいつもはきはきできる子になり、いつもスマイルな子になるとおもいます。
 わたしもあいさつができるあかるい子になりたいとおもいます。

(うるま市 クラトウレアネ)

(編コメ)かわいいイラスト付きのハガキが届きました! クラトウレアネさんは、いつも明るく、笑顔がステキな女の子になれると思いますよ。私も見習おう!!

レインボーさんへ

 4日付、「大好きな夫の死」を投稿した那覇市のレインボーさん。読んでいるうちに、号泣してしまいました。
私も40年暮らした夫の100日を終えたばかり。レインボーさんと重なる部分が多く、あなたの気持ちが痛いほど分かります。
 今でも道を歩いている時、夫が運転していた車と同じ車種を目にすると、涙を止めるのに苦労します。そんな日は、亡くなった夫が恋しくて、恋しくて、とても苦しいものです。
でも、お坊さんからいただいた言葉で、「100日までは亡くなった人を思い、泣き叫ぶ暮らしをしても良いが、100日目を区切りにして新たな生活をすることが亡くなった人への供養になる」と教えられ、気持ちを新たに生活しようと努力しています。
 レインボーさんにも早く心の平穏が訪れますように…と切に願っています。

(那覇市 カナリア)

心の整理いつ?

 レインボーさん、おつらいですね。
 夫も私が少しうたた寝をしている間に、つないでいた手をスルリと離し、旅立ちました。
 50年間、病院との長いつき合いでした。病から解放され、きっと楽になったことでしょう。
 別世界を旅行中の夫。もう2年になります。心の整理はいつになるのでしょうか?
 思い出の場所が多すぎて、そこかしこで立ち止まります。
夫が安心できるよう、しっかり歩まねばと思います。レインボーさんもね。

(名護市 レインボー2)

(編コメ)愛する人を失ったら、そう簡単に気持ちの整理がつかないですよね。行間から皆さんの悲しみがあふれていました。どうか一日も早く、心穏やかに過ごせる日がきますように。投稿ありがとうございました。

かなともほ〜のさんへ

 4日付、読谷村のかなともほ〜のさんの「がんばりノート」を読みました。
 うちは長男が同じ小学3年です。がんばりノートは本当に悩みの種です。
学校から帰ってきても、ゲームざんまい。「早くやれ」と言ってもご飯を食べて、始めるのが午後8時過ぎ。当然、終わらず、翌朝早起きして残りをやる毎日です(涙)
あまりに口うるさく言うせいか、今日は学校であらかたやって帰ってきました(笑)
私が子どもの頃は、宿題とかやっていかなくても平気だったけどなぁ…。と思いつつ、きちんと習慣づけさせるためにはどうすればいいのか、試行錯誤の日々です。
かなともほ〜のさん、同じ読谷、頑張りましょう。あと、字をきれいに書くには、どうすればいいですかね?

(読谷村 ひろむか)

(編コメ)わが家の長男も小学3年。学校便りで「○○さん、がんばりノート10冊達成」などの報告があると、プレッシャーです。ノートの数より中身が大切だと思いますが、気になりますね。「がんばりノート」は、親の頑張りが試されているような気がします…。

じいじの目にも涙

 保育園を突然、通園拒否しだした孫に周りはあたふた。弟が生まれ、寂しいのではないかと、皆で大好き作戦を実行しました。
 特に母親は弟を保育園に預け、お姉ちゃんとお出掛けしたり、お手伝いさせたりと一生懸命。そんな中、孫はみんなにお手紙をくれました。
 ままぱぱへ、大好きだよ。弟くんへ、大好き宝物だよ。ばばへ、ばばのこと大好きと思ってるよ。じいじへ、私のこと好きな気持ちわかってるよ。
 それをもらったじいじは、「死んだら棺おけに入れて」と涙ぐんでいました。
 翌日、孫は登園しました。4歳の小さな心で悩んで、戦って歩き出しました。いい子に、優しいお姉ちゃんにと無理したんだね。
 ごめんね。そしてありがとう。

(那覇市 でぶぅばあば)

(編コメ)4歳なりに一生懸命、考えたんでしょうね〜。みんなを優しい気持ちにする温かい手紙。一生の宝ですね。大切にしてください。

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