沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1469]

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「ワシントコポスト」2013年05月30日[No.1469]号

りょうちゃんへ

「いつもお母さんはお兄ちゃんとばかりしゃべってる!」と小学生の娘が言ったんです。
ヤバイと思いました。何よりも、娘がお母さんは自分の話を聞いていないと感じてしまっていることに、私はショックでした。
聞いているつもりでも、ついつい「ちょっと待ってね」と後回しにしていたことが、彼女にとっては寂しいことだったんですね。
「りょうちゃんのこと、とっても大好きだよ。りょうがいるから頑張れるんだよ。お母さんの心を支えてくれてありがとう。いっぱいお話ししようね」と伝えたいです。

(宜野湾市 りょうのママ)

(編コメ)忙しいと、ついつい「後でね」と言ってしまいがちですよね。これからはりょうちゃんの話、たくさん聞いてあげてくださいね。私も反省です…。

糸満市のYKさんへ

 23日付、糸満市のYKさんの「お菓子作りに挑戦」を読み、私の母もよくお菓子を作ってくれたなぁと思い出しました。あの頃は、おいしくなさそうなものは、絶対食べなかったなぁ。仕事をしながらも一生懸命作ってくれたのに…。今思うと、申し訳ないです。とても幸せなことでしたねー。
さて、レシピ通りに作っても、計量をしっかりしていてもうまくいかない…。そんな時は、泡立てが足りなかったり、混ぜすぎだったり、こねすぎだったり、工程の加減が間違っているのではないかなぁと思いました。
 私も不器用ですが、なんとかパティシエをやっております! お店で働くようになって、お菓子作りの原理を理解することで失敗が少なくなりました。
お菓子作りは料理以上に材料の化学反応が大事みたいです。小麦粉はこねると硬くなる性質があったり、卵は砂糖を加えてしっかり泡立てることでスポンジを支える役割をしていたり…。ちょっとした基礎知識の本を買って読んでみると、ガラッと変わると思いますよ!
子どものために一生懸命手作りしているお母さんって、とてもステキだと思いますよ!
 お母さんの手作りなら、おいしくなくてもおいしいよ! と言ってくれる優しいお子さんのためにも、諦めずに頑張ってください。応援しています!

(那覇市 ドルチェル)

(編コメ)プロのアドバイス、どうもありがとうございました! YKさん、上手に作れるようになるといいですね。その後の報告も楽しみにしていますよ。

老眼鏡が必需品に

 40代半ばになり、悲しいことに私も老眼になり始めました。スポーツをしているので、体力的な衰えは感じておらず、まだまだ若いつもりだったのですが、最近は、新聞などの小さい文字が読みづらいのです。目の筋肉は確実に低下しているのですね。
 先日、同い年の女友達数人で居酒屋へ行きました。店内は薄暗く、メニューの文字が小さすぎて、何を書いているのか、金額がいくらなのかもはっきりと分かりません。友人が老眼鏡をかけて、ちゃんと確認できました。
以前は人前で老眼鏡をかけることは恥ずかしく、プライドもあり、できませんでしたが、今は必需品です。これからも老眼と付き合いながら、気持ちだけでも若くいたいです。

(八重瀬町 三びきの子ぶた)

(編コメ)スポーツをしているなら大丈夫!きっと体力的には私より若いはず。老眼鏡だって恥ずかしくないですよ!!上手に老眼鏡と付き合い、若々しく過ごしてくださいね〜。

風疹の予防接種を

 最近、風疹(三日はしか)が流行しているという記事をよく目にしますよね。皆さん、ぜひ風疹の予防接種を受けてください! 
 私は、小さい頃に三日はしかにかかった経験はあるのですが、妊娠を機に検査してみると、免疫がほとんどありませんでした。
妊娠中は感染を避けるために人混みに出ないよう、本当に気を使いました。出産後も次の妊娠に備えて予防接種をしたのですが、何度接種してもやっぱり免疫がつかないのです(そういう体質ということらしいです)
特に去年、下の子を妊娠している時には、ニュースや新聞で風疹の流行がよりいっそう騒がれていました。無事に出産するまでは、映画や講演会に行くのをキャンセルしたり、時間帯を選んでスーパーに行ったりしていました。
私のように対策をしても免疫がつかない女性もいるので、男性も女性もまだ予防接種をしていない皆さんは、ぜひ予防接種してほしいなぁと思います。風疹の予防接種は5千円ほどかかり、正直、財布に厳しかったです。みんなが気軽に行けるように助成金で安くなったり、無料になったりすればいいのにな〜!

(北谷町 ルルロロ)

(編コメ)県内は1965年に風疹が大流行しました。妊婦が風疹にかかると、赤ちゃんに障がいが出る可能性がありますね。でも、予防接種は自己負担…。先日、那覇市などが一部助成を決めましたが、どこに住んでいても無料で接種できるようになってほしいですね。

タクシーのマナー

 先日、車で走行中、前を走っていたタクシーが、反対道路沿いの飲み屋の客を拾うためにハザードランプなしで急停車。それも、路肩に寄るでもなく、走っていた道の真ん中に。停車して初めてハザードランプ点滅…。あまりの急停車で、あやうく追突寸前! とっさの急ブレーキで、助手席に乗っていた息子はダッシュボードに顔面強打! おかまいなしに道の真ん中に停車中のタクシーに、堂々と車道を横断し、乗り込む乗客たち。あっけにとられる私。
 あまりの驚きに、何が起こったのか分からず、泣きもしない息子。
 それでも路肩に車を寄せるそぶりさえ見せないタクシー。クラクションを鳴らされて初めて路肩に移動。
 そして、謝罪もなしに、何事もなかったように走りだすタクシー。しばらくワジワジ〜がおさまりませんでした。  幸い、息子のケガも大したことなく、ほっとしていますが、停車する際は後続車を確認するという最低限の交通マナーの知識くらい持ち合わせていないのでしょうか? 本当に疑問でしょうがありません。
 別件ですが、「禁煙車」と書かれたタクシーの運転手が、運転しながら喫煙し、こともあろうかその吸い殻を路上にポイ捨てするのも見掛けたことがあります。車内に吸い殻を残さなければいいという問題なのでしょうか? 人としての資質を疑ってしまいます。
 「禁煙車」とアピールするぐらいなら、せめて喫煙者に運転させるのはやめてほしいです。吸わない人からすれば、喫煙者の口臭や体臭は結構気になるものです。
 タクシー過剰な沖縄だからこそ、交通ルールやマナーをしっかり守れるタクシー会社のみが選ばれて生き残ってほしいと思う、今日この頃です。

(那覇市 としのせるママ)

(編コメ)運転マナーに関する投稿は後を絶ちません。ドライバーの皆さんは、18面「あいうえ邦画」で紹介した映画「0からの風」を見て、交通ルールを順守する大切さを痛感してほしいです。

子離れできない夫

 私の職場復帰が決まり、子どもが保育園に通うことになりました。
 公園で同じ年代の子どもを見ると、自分から笑顔で近寄り一緒に遊ぶようになり、「保育園でたくさんの友達をつくって楽しく過ごしてね」と私はとても楽しみなのですが…。
 「保育園で食事はきちんと食べるかな?『パーパー』って泣かないかな? 親以外の人に預けて大丈夫かな?」と心配ばかりしている夫。なかなか子離れできない様子。「昼寝の前、俺の絵本の読み聞かせがないと、眠らないはずよ」と、子どもの午睡まで心配しているのです。
 そんな父親の心配もむなしく、毎日笑顔で「ばいばーい」と手を振るわが子。1週間、保育園の送迎をした夫も毎日笑顔のわが子を見て、「保育園で楽しんでいるなー」と少し寂しい顔をしながらも安心したよう。これからの夫とわが子の成長が楽しみです。

(豊見城市 成長する父親)

(編コメ)親の心配をよそに、子どもは意外と新しい環境に順応するのが早いですよね。子離れ頑張れ〜!!

18年ぶりの看護師

 数年ぶりに学生時代の友人たちとランチをしました。卒業後、仕事を続けてキャリアを積んできた人、最近結婚して子どもがまだまだ小さく子育てで大忙しの人、いろいろでした。
 その中に、18年ぶりに仕事に復帰した友人がいました。私たちは看護学校の同級生なので、もちろんその友人も看護師の資格を持っていました。しかし、卒業後すぐに結婚したので、全くの「浦島太郎」です。
他の職種を検討したそうですが、この年(40代半ば)では見つからず…。看護協会を通して某病院で数か月研修をし、そのままその病院に就職したとのことでした。
 友人の大きな挑戦に脱帽でした。高校生の子どもたちも、「お母さん、看護師だったんだね」と母の新しい一面にビックリだったようです。医学、看護の進歩に素晴らしさを感じると同時に、新鮮な目でいろいろな気付きや疑問があるようです。
 私も友人から刺激を受けて、日々の一つ一つのケアに心を込めていきたいと思います。

(沖縄市 ナイチン)

(編コメ)読むだけで勇気が湧きました!出産、子育てを経験したからこその気付きもあるはずです。人の命を預かる仕事で大変だと思いますが、無理せず頑張ってほしいですね。

学童に入れた!

 2月21日付で子どもが学童に入れなくて困っていると投稿しました。その後、抽選会があり、時間を守って学童へ行きました。
 時間までの間待っていたら、長女が四つ葉のクローバーを拾ってきて、「ママ、はい!」と渡してくれました。いつもの私なら、「自分で持って」と言うのですが、この時は第六感が働き、「もしかしたら抽選で学童に入れるかも」と持っていました。
 そして、いよいよ抽選会。本当に入れたではありませんか! あまりのうれしさに涙もちょちょぎれ、先生に何度も頭を下げました。
 それから家に帰り、長女に「四つ葉のクローバーのおかげだね〜」と押し花にしてラミネートし、しおりにしています。
 相談にのっていただいた皆さん、ありがとうございました。何だか一人じゃない気がして、すごくうれしかったです。

(那覇市 そらたちのママ)

(編コメ)よかったですね〜!! うれしい報告ありがとうございました。投稿掲載後は、読者の皆さんからたくさんのアドバイスが届きましたよ。四つ葉のクローバー&ワシントコパワーかなぁ(笑)

母は頑張るぞ!

 昨年10月に長男を出産し、今月から仕事復帰です。夫が3カ月間、県外に行き、子ども3人とパタパタ生活…。  片付けが苦手な4歳の長女と、「片付けは必ずする」という約束を決めました。長女は、「お姉ちゃんだから」と、この1カ月、頑張ってくれました。
 そして、保育園が別々なので、姉2人は義父が送迎をしてくれて、本当に助かっています。
 お父さんが帰ってくるまで、あと2カ月。仕事、家事、育児は一人でできる範囲は頑張り、時には周りの人たちの力を借りて、乗り切りたいです。
 3人の子どもたちに寂しい思いをさせないように、毎日笑って過ごせるよう、母は頑張ります!!

(名護市 ももさく)

(編コメ)仕事と3人の子育ては大変ですが無理だけは絶対しないでくださいね。周囲の力をたくさん借りて、あと2カ月乗り切ってください!

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