沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1452]

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「ワシントコポスト」2013年01月31日[No.1452]号

ブルーハワイさんへ

 1日付「金のヘビになりたい」を読んで投稿しました。浦添市のブルーハワイさん、三人の金の息子さんたちを一人で育て、一息ついたところでたまった疲れが出て病気になったのでしょうね。
 でも息子さんたちは、あなたを見て育ったので、きっと母思いの立派な息子さんになると思います。
 実は私も最近、夫の元を離れて、一人暮らしを始めました。若い時から病気があり、家を出ることなど考えたこともありませんでした。40年余の結婚生活で良い時もありましたが、夫からの精神的なドメスティックバイオレンス(DV)が絶えず、苦しい日々でした。
 できれば結婚生活を全うしたかったけれど、心が壊れるより、寂しくても気を使わない方がこの先の人生に良いと思ったのです。
 幸い、私にも親思いの娘夫婦、息子夫婦がついています。今、このつらさを子どもたちに支えられながら、早く笑って日々を送れるようになりたいです。
 ブルーハワイさん、お互いがんばりましょう。

(浦添市 乙女座のばば)

(編コメ)つらい状況の中、お手紙どうもありがとうございました。いろいろと大変かと思いますが、心が壊れる前に新しい人生をスタートできて良かったと思いますよ。乙女座のばばさんとブルーハワイさんの健康と幸せを心から祈っています。

三角に折らないで!

 トイレットペーパーを三角に「折る派」「折らない派」でいろいろと言い分があるようですが、障がい者の立場から言いますと、「誰がこんな面倒なことを考えたのか?」と、トイレに入るたびに腹が立ちます。
 私は、左半身がまひしているので、片手でトイレットペーパーを折ろうとするのですが、うまくいきません。それで後の人に悪いなぁと、すまない気持ちでトイレを出なければならず、嫌です。
 トイレットペーパーを折るのは、家だけにしてほしいと思います。

(伊江村 海里夕映)

(編コメ)「折る派」か「折らない派」か。まだまだいろいろな意見が届いています。「折る派」のみなさんは、次の人のことを考えてやっているのですが、賛否両論ですね。「折らない派」の人は無理に折る必要はありません。海里夕映さんも折らないからといって罪悪感を抱かなくてもいいですよ!

ムーチー珍事件

 今年もムーチーが終わりましたね。私は、ムーチーが大好きな子どもたちや、めいっ子、おいっ子のために毎年、たくさん作っています。
 今年は昨年生まれた次女の初ムーチーだったので、いつも以上にたくさん作り、親戚や友人たちにも配りました。
 長女のリクエストで、窓際に年の数だけムーチーをつるしたのですが、長女は4つ、長男は2つ…。「年の数だけ」という意味がまだ理解できない長男は、自分だけ2つ少ないことに半べそ。どんなに説明してもすねてしまって、ダメでした。
 また0歳の次女の分がないのはかわいそうだから、一つつるしてあげて〜と2人が言うので、その優しさに感動しました。
 「オッケー!」とひもを準備していると、「かなちゃんは、まだ赤ちゃんだから、ムーチー食べられないから、カーサをつるそう!」と、自分たちがたいらげたカーサを丁寧にたたんで、ひもを結び直しているんです!
 まったく、優しいのか、食い意地が張っているのか、あきれたムーチー事件でした。

(北谷町 ほっほちゃん)

(編コメ)子どもなりの優しさ、とってもかわいいですね。カーサはこの後、つるしたのでしょうか? 気になります。

「小遣い」どうしてる?

 いつも楽しくワシントコを拝見しているのですが、子育て中の私から皆さんに質問があります。自分の子どもにお小遣いをあげていますか?
 私の周囲では、「お金の管理を小さいうち(小学生)からやった方が良い」という意見も聞きました。
 今のところ、3人の子どもにはあげていません。必要なものがあると、私が購入する形にしています。
 小遣いをあげているという人は、いくらくらいをあげているのでしょうか?
よろしくお願いします。

(那覇市 ことまま)

(編コメ)私は小学2年の息子に小遣いをあげていません。まだ早いかなぁと思うのですが、あげる時期や金額については考えていません。ぜひ皆さんの意見を聞かせてくださいね。

わが家のサーカス

 行って来ました! 木下大サーカス。6歳になる息子を連れて、見に行きました!
 長い布のようなものにぶら下がり、足だけを引っ掛けてくるくると回ったり、椅子を何段にも重ねて、その上で逆立ちをしたり…と、人間業とは思えぬ素晴らしい演技の数々に魅了されてしまいました。
 帰り道、息子が「お母さん、あれ、僕がやったら落ちる?」と聞いてきました。「落ちるかどうか、試しにやってみたら?」と軽く答えた私。そしてまさか、息子が本当にやることになるとは…。
 帰宅し、カーテンにぶら下がり、ぐるぐると回り始め、カーテンを破り、レールから引き落としたり…。また、キッチンにあったテーブルに椅子を重ね、その上で立ち上がろうとしたり…。息子はまさにサーカス団員の気分。もちろん、技は成功することなく、見事に転落、転倒。幸い打撲程度ですみました。
 初めてのサーカス。息子にとっては夢と希望あふれる体験になったようです
が、私はハラハラドキドキ。何度まぶやーを落としかけたことか…。

(那覇市 MK)

(編コメ)よほどサーカスが楽しかったんでしょうね。ステキな思い出ができて良かったです。けがをしない程度に余韻を楽しんでくださいね〜。

外国人旅行者に配慮を

 先日、那覇市内で絵画展を楽しんでいると、中国系の男性が困ったな〜オーラを出して周りを見回していました。
 英語で話し掛けてみると、絵画の説明書が日本語版しかないので困っていて、英語版か中国語版を探しているとのことでした。
 早速、係の人に聞きに行きましたが、日本語版しかないということで、結局お役に立てませんでした。
 また、別の日にある施設のトイレに立ち寄ると、トイレから出るに出られない様子のこれまた中国系の女性に遭遇。そのトイレはレバーではなく、センサーに手をかざして流すタイプだったので、使い方が分からなかったようです。そこで、英語と念のためジェスチャーで、流し方を教えました。
 私たちの沖縄は「観光立県」。これからたくさんのお客さまを海外から迎えることになるでしょう。海外から来た皆さんが快適に過ごせるよう、配慮すべき点がまだまだたくさんあるんだなぁと感じた二つの出来事でした。

(宮古島市 mom)

(編コメ)英語や中国語の案内は以前に比べると増えたような気がしますが、まだ十分ではありません。でも、私たち一人一人がmomさんのように困っている人に声を掛けることも観光立県にふさわしい行動だと思いますよ。見習いたいですね。

姉妹のバレンタイン

 楽しかった正月が終わり、普段の生活に戻ったと思ったら、娘二人は早くも「バレンタインデー」の話で盛り上がっています。
 好きな人の話なんて一度も聞いたことがない小学4年のお姉ちゃんとは対照的に、幼稚園の頃から好きな人がたくさんいすぎる小学2年の妹。同じ姉妹でもこんなに違うのかと、いつも驚かされています。
 お菓子作りが大好きな長女は、毎年恒例の「友チョコ」をどんなラッピングにしようかと、楽しそうに思案中。その横で妹はプレゼントする相手を絞りきれず(?)、「今年は友チョコだけにする」と、ため息交じりにつぶやいています。
 さて、どんなバレンタインデーになるのやら、楽しみです。

(沖縄市 セビョク)

(編コメ)女の子が二人もいると、バレンタインはドキドキですね〜。手作り菓子のレシピとラッピング法は16・17面の特集もぜひぜひ参考にしてください。対照的な姉妹の結果報告もお待ちしています!

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