沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1426]

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「ワシントコポスト」2012年07月26日[No.1426号]

優しい少年たち

 私は、3歳と0歳の子どもを連れて時々、ゆいレールを利用しますが、最近、うれしくなることが続けてありました。
 一つは駅のホームで。私が赤ん坊を抱っこし、上の子の手を引いてホームに上がると、椅子に座っていた中学生か高校生ぐらいの少年3人が、「どうぞ~」と言って席を譲ってくれたのです。ちょっと照れもあったのか、身ぶりをつけてひょうきんな感じに言ってくれたのが印象的でした。
 もう一つは車内で。ベビーカーに赤ん坊を乗せ、上の子を連れて乗車すると、入り口近くに座っていた高校生ぐらいの少年が、「どうぞ!」とこれまた席を譲ってくれたのです。私たちは一駅の乗車だったので、お礼を言って席には座らなかったのですが、彼は私たちが降りる時も、ベビーカーを持つのを手伝おうと寄ってきてくれました。私は慣れていたので、一人で降車しましたが、そのスマートな態度がすごくかっこよくて、うれしかったです。
 思いやりのある少年たちよ、その心を持ち続けて、将来はステキなパパになってね! その時は私や私の子どもたちが君たちに席を譲るからね! 本当にありがとう。

(那覇市 ミナミの鉄道)

(編コメ)本当にステキな少年たち! 世の中まだまだ捨てたもんじゃないですね。読んでいる私までうれしくなりました。沖縄の未来が楽しみです!

足元のオシャレ

 毎日、暑い日が続きますね。サンダルを履いて出掛けることが多くなってきました。そこで気付いたのが、足の爪が寂しいこと。すれ違う女子の足元を見ると、爪にキラキラかわいいデザインのマニキュアが塗られているのを見掛けます。
 普段はマニキュアを塗らない私ですが、夏だし、足元をちょっと華やかにしてみよう! と思い、早速、いくつかのマニキュアを購入しました。
 いつもの私なら目立たない色を選びがちですが、何となく派手な色に挑戦しようと思い、赤や青、オレンジ、ラメなどを選びました。
 雑誌に載っているモデルのマニキュアを見よう見まねでどうにか塗り、やっと完成! まずまずの仕上がりに、満足する私。
 学校から帰宅した子どもたちは、「あいー、母さんの爪、カワイイ!」と、すぐに足元に気付きました。褒められたこと自体、久しぶりで新鮮~!
 何だか今年の夏は、いつもよりテンションアップです!

 (うるま市 さち)

(編コメ)足元が少し華やかになっただけで気分も変わりますよね。夏が楽しくなりそう! 私も見習って挑戦したいな。

映画のマナー

 先日、久しぶりに映画を見に行きました。映画は面白かったです。しかし、一部の人のマナーが悪くて、とても残念でした。
 映画本編が終わり、エンドロールが流れている時は、携帯を光らせていいのでしょうか? 注意すると、にらまれてしまいました。
 私はいちいちうるさい人なのでしょうか?

(南風原町 パンプキン)

(編コメ)いえいえ、うるさい人ではありません。私は、映画の間中、ずっと携帯メールをしている人を映画館のスタッフに注意してもらったことがあります。最低限のマナーは

バスに乗れたよ

 今年、小学生になった息子は、今月から路線バスで学童へ行けるようになりました。きっかけは、同じクラスの友達がバスに乗るようになったことです。それまでは何度かバスに乗る練習をしていました。私がバスに乗った息子を見届け、すぐさま車で目的のバス停に移動し、息子が降りてくるのを待っていました。
 最近は、自分から自信を持って「バスで行く」と言うようになりました。友達の影響がとても良かったと思います。

(うるま市 S・S)

(編コメ)初めは超ドキドキだったでしょうね~。「えらい! お利口さん!」とたくさん褒めてあげてくださいね。

理想の女性

 近所に住むSさんは、定年後も無理なく仕事をし、時間の空いている時は草花の手入れをしています。会うとステキな笑顔を返してくれ、本当に私の理想の女性です。
 先日、久しぶりにお会いし、元気をもらいました。風情あふれるホオズキもいただき、さらにドラゴンフルーツや塩せんべいまで…。ホオズキの色とドラゴンフルーツの沖縄に合ったビタミンカラーで、毎日の暑さを乗り切れそうです。Sさん、いつもお世話になっています!

(那覇市 島バナナ)

(編コメ)本当に理想的な女性なんでしょうね。私も定年後、Sさんのようになれるよう、ステキに年を重ねたいです。

不思議な子猫

  先日、わが家の窓からカサカサと音がするので、恐る恐るカーテンを開けました。すると、子猫が一生懸命、網戸にへばりついては落ち、へばりついては落ち…を繰り返していました。
 家に入りたいのかな? と思い、窓を開けると逃げるのに、カーテンを閉めるとまた網戸にへばりつく子猫。
 あの子猫は一体、何がしたかったのかなぁ…?

 (那覇市 メタボ予備軍)

(編コメ)網戸にへばりつく感覚を楽しんでいたのでしょうか? 私は先日、「ガサガサ」の音でゴキブリを発見し、泣きたくなりました…。

糸満市の母さんへ

 12日付の糸満市の母さんからの「沖縄パインさんへ」を読んで、たまらず投稿しています。私は一昨年、第1子を出産しました。当時、私は35歳で、世間的には高齢出産でした。それでも気負うことなく、純粋に子どもを授かったことへの幸福感で満ちあふれていました。
 ところが実際、子育ては体力勝負。もともと体力に自信がない私は、慣れない育児と家事をこなすのが精いっぱい。自分を省みる余裕がありません。
 その様子を見ていた夫からは、「女を忘れたらダメだよ!」と言われてしまい、落ち込んでいました。
 そんな時、糸満市の母さんの温かい応援メッセージを読み、私は心が救われました。
 「心と体の健康が大切、いずれオシャレをする余裕が持てるようになる!」。これが今の私の座右の銘になっています。同じ悩みを持つ子育て中のママさん、お互いに頑張りましょう!

(浦添市 アラフォーママ)

(編コメ)沖縄パインさんの投稿をきっかけに、子育て中のママたちからたくさんの投稿が届いています。みなさ~ん、無理はしないでくださいね。オシャレは子どもが成長してからでも大丈夫! レキオはママの味方です!

わが家の次男坊

 わが家の次男は、赤ちゃんの時から「次男坊は、ウーマクーになるよ!」と、先輩ママたちから言われていました。私は半信半疑で子育てをしていました(笑)
 すると、1歳前後から次男ウーマクーの本領を発揮してきました。はいはいしながら冷蔵庫に行き、中身を外に出して並べたり、つかまり立ちをしてテーブルに置いてある物を引っ張ったり…。成長と共に目が離せない感じです(涙)
 わが家の次男坊がどんなウーマクーになるのかなぁ~と考えながら子育てを楽しみたいと思います♪

(那覇市 りゅう君ママ)

(編コメ)産まれた順番に関係なく、目が離せない時期がありますよね。「面白いネタが一つ増えた」くらいの気持ちで、楽しんでくださいね。

ウチナー口

 先日、学校の授業でウチナー口を習いました。私の親もおばぁも方言を話さないため、方言を聞き慣れない私は、雰囲気を感じることしかできませんでした。
 沖縄生まれなのに、方言を聞き取れないなんて、とても悲しいことだと思いました。これからは方言を勉強して、おじぃやおばぁと方言で話したいなと思いました。

(糸満市 Alice)

(編コメ)Aliceさんのその気持ちはおじぃちゃんやおばあちゃんにしっかり伝わると思いますよ。少しずつウチナー口を学んでいけるといいですね。

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