「ワシントコポスト」2012年07月19日[No.1425号]
今春、高校を卒業し、社会人となった娘の小学校6年生の時の宿題の日記を公表します。
「5月30日(月)
先生、早くせきがえしたいかもー。あしたするうー。あっしますか。それとすいません自分のまゆ毛そりました」
先生のコメント
「まゆ毛どうしてそったの? 席がえ6月に入ったらやりましょうね」
「6月1日(水)
先生はやく席がえしたい。それと学校ではまゆ毛そったらきんしなんですか。べつに自分がやりたかったらやればいいとおもっていますけど」
先生のコメント
「まゆ毛をそることは禁止です。これは中学へいっても同じことで中学の場合は、生徒指導の先生にきびしくチェックされます」
「6月2日(木)
先生、中学生になったらまゆ毛ってほんとうにチェックされるんですか? はじめてしりました。でもわたしだったらだいじょうぶですよ。きにしない、きにしない」
先生のコメント
「気にしないというわりには無意識のうちに手でまゆ毛をかくしていますよね。かえって目立ちますよ」
おかげで娘は「ノーメン」というあだ名がついてしまいました。今だから笑えるよ!
(沖縄市 マミー)
(編コメ)本当に今だから笑えますが、「ノーメン」なんて女子は呼ばれたくないですよね。今はどんな眉毛をしているのでしょうか? 気になります。
先日、6歳の娘と4歳の息子を連れていつものスーパーで買い物をしていました。少し離れた場所でおやつを選んでいた娘が、急に弟の手を引き、こわばった表情で急いで私のところに来ました。
「何で?」と聞くと、「だって~今日はハロー注意報ってラジオで言ってたさ~」と…。「?」と思いつつ顔を上げてみると、少し離れた場所で外国人が買い物をしていました。
娘は「波浪注意報」を「ハロー(外国人)注意報」と勘違いしていたんです。外国人には失礼かと思いましたが、何だかほっこりした気持ちになりました。
(宜野湾市 でっかいママ)
(編コメ)うちの息子は幼稚園の頃、みんなに「ハロー」とあいさつするものだと勘違いしていました。子どもの聞き間違い、言い間違いは大人の心を爽やかにしてくれる清涼剤ですね。
先日、夫が仕事帰りにケーキを買ってきてくれました。息子と「やった!、ケーキだ、ケーキだ!」と小さく手をたたいて喜んだ私…。
すると突然夫が、「せっかく買ってきたのに…」と不機嫌になり、怒り出しました。意味が分からず「どうしたの?」と尋ねると、「ケーキだけとは失礼じゃないか!」と。
そうです、「ケーキだ、ケーキだ」と連発したため、「ケーキだけ…」とその部分だけが耳に残ってしまい、カチンときたのです。
なーんだとばかりに、さらに「ケーキだ、うれしいなぁ!」と大きな声で喜びを表現したのは、言うまでもありません。
その夜、家族みんなでおいしいケーキをいただきました。
(読谷村 はなくそママ)
(編コメ)ケーキだけでも十分うれしいですけどね。次は「パパが帰って来た!」と喜んでみては? 男心もなかなか難しいですね。
6月14日付ショーンさんの投稿「認可保育園の仕組み」を読んで、私の話をしたくなりました。
私も数カ月前、ショーンさんと同じ状況でした。出産、求職中の期間で3歳の上の子は保育園に通っていました。しかし、2人目が保育園に預けられる月齢にならない間に上の子が通園できる期間は終わってしまいます。
私が仕事をしなければ、上の子も認可保育園に通えなくなってしまいます。でも2人目も預かってもらえなければ仕事も探せないし…。
そんな時、上の子が通っている保育園の園長から「私たちの保育園は生後2カ月から預かっているので、すぐに申し込みをしてください」と言われ、申し込みをしました。まさかこんなに早くから預かってくれるとは思っていなくて、とてもビックリしましたが、私としてはとても助かりました。
今は生後3カ月の娘を保育園に預け(月齢が小さいためにならし保育の期間は長いですが)、これから仕事を探そうと思います。
市役所では認可保育園は生後5カ月からしか預からないと言われましたが、保育園によって異なるのだと思いました。ショーンさんもぜひ園長先生に相談してはいかがでしょうか?
(豊見城市 ゆめママ)
(編コメ)現場の先生たちは、ママたちの切実な状況をよく分かっていますね。ぜひ役所も一人一人の要望に応えるようになってほしいです。貴重なアドバイスありがとうございました。
5月27日に享年93歳で亡くなった母。心臓を患いながらもリハビリに励み、頭もしっかりして入院中も私たちや病院スタッフへの感謝の気持ちを忘れずに安らかに永眠しました。
最期まで周囲に気を配り、私たちの顔色をうかがい、「大丈夫?」と、どっちが病人か分かりませんでした。
孫、ひ孫に囲まれて安らかな死でした。
(嘉手納町 マーミママ)
(編コメ)最期までステキなお母さまですね。天国でも家族のことを優しく気遣ってくれるでしょうね。ご冥福をお祈りします。
親友が禁煙外来に通院を始めました。33年間の習慣から新しい自分へと変わるための葛藤は大変なようです。これまで友人として健康のために何度か禁煙を勧めましたが、聞き入れてくれませんでした。
ところが、3月に彼女の長男夫婦に初孫が誕生。別居をしているので、孫を預かることも想定して、一大決心をしました。
時々、近況をメールで交換しているので、友人として応援していこうと思います。成功を祈って…。孫への愛情はすごいですね。頑張れSさん!
(那覇市 がじゅまる)
(編コメ)し好品をやめるのは本当に大変だと思いますが、孫の力は偉大ですね。成功するといいですね。
夫の転勤に伴い、南部に引っ越してきたわが家。私は、昨年度までの仕事も退職し、専業主婦として昼間は1歳の長男とあっちこっちへとお出掛けする毎日です。
長男は怖がりで、小さな虫にもビビッて泣くのですが、こわ~い顔のシーサーが大好き。シーサーを見つけては「しゃー、しゃー」と喜ぶため、今ではいろいろなお宅の屋根や道に座っているシーサーたちを探すようになっています。
そこで気付いたのは、シーサーの顔や体の形がどれも個性的で面白いということ。30年も沖縄に住んでシーサーと共に生活してきたのに、今頃気付くなんて、子育てってありがたい!
これまで見たシーサーの中で私の一番のお気に入りは、津嘉山公民館の屋根の上にいるシーサーです。大きくて、顔も怖いのですが、何よりも体勢が今にも屋根から飛び降りてきそう。あんなシーサー初めて見ました。シーサー世界の奥の深いこと。これからも面白シーサー探しの趣味は続きそうです♪
(南風原町 シーサー調査隊)
(編コメ)シーサーはどれも個性的で、よく作った人に似ると言われますよね。次回はぜひ「私のしゃーしゃー」にも投稿してくださ~い。
マンゴーだと思って大切に育てていた木が、なんと、イチジクの木でした。今年は大量に実を付け、たわわに実っていますが、ちょっとがっかりです。
イチジクはあまりなじみがなく、食べたこともないので、どうしようかと思案中です。
(那覇市 棚からイチジク)
(編コメ)ひぇ~、超ショック! 逆だととってもうれしいですけど。私もイチジクになじみがありません。誰かおいしい食べ方を知っていたらぜひ教えてくださいね。