沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1424]

  • (金)

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「ワシントコポスト」2012年07月12日[No.1424号]

反抗期にお勧めの本

 子育てをしていると必ずぶつかる壁みたいなものとして、子どもの反抗期があります。うちの子もまさに今、反抗期真っただ中。私はイライラの毎日でした。
 そんな時、図書館で「反抗期とわかっていてもイライラするお母さんへ 中・高校生の心が見えてくるセルフ・カウンセリング」(渡辺康麿著、学陽書房)という本を見つけました。これだ! と思い、読むとスッキリ! 肩の荷が下りた感じがしました。
 少し古い本ですが、お勧めです。イライラしている方、ぜひ読んでみてください。

(那覇市 まんじゅう)

(編コメ)子育ての悩みは子どもが幾つになっても尽きないですね。私も息子が反抗期を迎えたら、ぜひ参考にしたいと思います。

義母に感謝

 実の母同様だった義母が天国へ旅だってはや数カ月が過ぎました。お義母さん、もうお義父さんには会えましたか?
 戦火をくぐり抜けてきたお義母さんに巡り会えて、私はこの33年間、とても幸せな嫁でした。夫を産んでくれたこと、そして夫と巡り会い、お義母さんに会えたことをとても感謝しています。
 「あいだみつを」の詩に、「人の世の幸不幸は人と人とが逢うことからはじまる。よき出逢いを」という詩があります。私はお義母さんとよい出会いがあったと感謝しています。
 お義母さんが亡くなる数日前、私の家で不思議なことがありました。今思えば、病床の夫の様子を見に来たのだと思います。日頃から夫の心配をしていたので、気掛かりだったのでしょう。
 心優しいお義母さん、生まれ変われるとしたら、またあなたのところへ嫁として行きたいと思います。あなたの嫁(娘)より。

(那覇市 レインボー)

(編コメ)文面からお義母さまへの愛があふれていて、とてもうらやましく思いました。これからはお義母さまとの思い出を大切に過ごしてくださいね。

ホタルツアー

 先日、ホタルを見るナイトツアーに参加しました。私は神奈川県出身で、一度もホタルを見たことがありませんでした。ホタルと流れ星は漫画の世界のようなイメージがあり、いつか実物を見てみたいな~と思っていました。
 そのホタルが沖縄で見られるなんて、ぜひ見たい~と思っていたら、夫が私のために機会を作ってくれて、1歳の息子も連れて家族でツアーに参加しました。  「ホタルは午後8時~9時ごろまで活動します」と言うガイドさんの言葉通り、暗くなるにつれて、ポッと明かりが見えました。周りの人たちからも感動の声が上がりました。
 光りながら夜空を舞うのは雄のホタルだそうですが、その光景はとても幻想的で神秘的で感動でした。予想以上にたくさんのホタルを見ることができて大満足でした!  連れて行ってくれた夫に感謝するとともに、月明かりは意外と明るいということをあらためて実感させてくれた自然にも感謝でした。私は流れ星も見たことがないので、いつか流れ星も見たいですね。

(沖縄市 貴司ママ)

(編コメ)ホタルツアー、私も一度だけ参加したことがありますが、幻想的で本当にキレイですよね。次はぜひ流れ星を堪能してくださいね。

ゆんたく~娘

 わが家の娘は2歳。今が一番おもしろい時期でもあり、また一番恐ろしい時期。見たもの、聞いたことをすぐ表現するので、毎日、大・大爆笑しています。時に恥をかくことも…。
 ある日、スーパーに行く途中、歩いていた娘は、急に路肩に座り込み、「マ~マ~ちょっとまってよ~タバコすって行くから」と言いだし、道行く人は苦笑い。
娘のタバコを吸うまねに付き合い、何とかスーパーまでたどり着くと、今度は急に走りだした娘。スーパーの中を逃げ回りながら大きな声で「ある~ひ♪ もりのなか~♪」と歌い出したのです。音程は完璧。しかし、歌詞が大変なことに。
 「はなさくも~り~のみ~ち~」が言えず、「はなくそも~り~のみ~ち~」と歌っているんです。しかも何度も。
 歌い逃げ回る娘を追い回しながら私もツッコミ。「はなくそじゃない。はなさく~」。私と娘のやり取りを見て、他のお客さんは大爆笑していました。騒がしい親子のやり取りでした(苦笑い)。

(浦添市 もりのくまさんママ)

(編コメ)「魔の2歳児」との戦い、毎日大変だと思いますが、思いっきり楽しんでくださいね~。

沖縄パインさんへ

 5月31日付沖縄パインさんの投稿、そしてその後の沖縄パインさんへのエールを読みました。
 私は4人の子どもを持つ看護師です。夫も同じ職業。1人目を産んだ時は、何も分からず必死…。2人目の時は仕事を辞めていたので、金銭的にキツイ。3人目は5年あけて少し余裕がある時に出産。ようやく子どもをかわいいと思いながら子育てできた気がします。
 4人目(現在生後8カ月)を出産後、体調を崩し、そのまま心の状態まで悪くなってしまいました。私が産後うつ? 3人の子どもを育てながら夫婦ともに夜勤のある仕事。4人目の出産を機に、疲れがどーんと出たのでしょう。
 今は仕事のことは考えず、自分の体と心、そして家族の健康を守りながら生活しています。もちろん、財布の中は寂しいですよ…。
 沖縄パインさんが「女を捨てる」と書いていましたが、私はそれでもいいと思っています。オシャレをしていた時期もあれば、今後できる時もくるでしょう。
 子育てはそれぞれの家庭によって違うので何とも言えませんが、ただ一つ言えるのは、健康が大切だということです。体だけでなく、心の健康も。そしておなかの中の赤ちゃんを守れるのは、あなただけです。 頑張れ、沖縄パインさん! そして世の中のママさんたち!!

(糸満市 母)

(編コメ)子育てをしながらの夜勤職場は本当に大変だったと思います。オシャレをしなくても、少しくらい財布の中が寂しくても、体と心の健康が一番! 無理しないでくださいね。お手紙どうもありがとうございました。

大切なリモコン

 63歳になる父は、テレビのリモコンを常に持ち歩いています。そのため、家族はテレビのチャンネルを変えたい時に困っています。
 寝る時もしっかり握っています。携帯電話と間違えてリモコンをポケットから出したこともありました。子どもが救急で病院にお世話になった時も、慌てて駆けつけた父の手にはリモコンが…。
 父がもう少し老いた時には、いろいろなリモコンをプレゼントしてあげたいです。そう話すと、いつも苦笑いしています(笑)。

 (那覇市 R・I)

(編コメ)なぜリモコンを持ち歩いているのでしょうか? 寝る時も握っているとはよっぽどですね。リモコンへの熱い思いをぜひインタビューしたいです。

お箸のダンス

 朝の忙しいひととき、子どもがお箸をふりふりしながらのんびり食べていました。
 私が「何をしているの? 時間がないから急いで食べてよ!」とつい大きな声を出して怒った口調で言いました。すると、返ってきた言葉が同じ怒った口調で「おはしがおどっているの!」
 ユーモラスな言葉が返ってきて、ズッコケムードになりました。せかせかしている親が逆に注意されているようにも聞こえてきました。

(那覇市 N・H)

(編コメ)忙しい朝はつい子どもを怒ってしまいがちですよね。子どもの何気ない一言に心が洗われるようです。反省。

あっちゃん?!

 先日、友人と二人で買い物に行き、記念に写真シールを撮りました。後日、そのシールを見た別の友人が、私の顔を見ながら「あっちゃんに似てるね!」って言ったんです。そう、あの、前田敦子さんのことです。
 私は今までそんなことを言われたことがなかったので、内心、とてもうれしかったです。芸能人に似てるとしても、お笑い芸人の鳥居みゆきさん。「目が怖くて似てる」って言われました。

(中城村 りりちよ)

(編コメ)今をときめく芸能人に似てるって言われるとうれしいですね~。うらやましいです。

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