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[No.1421]

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「ワシントコポスト」2012年06月21日[No.1421号]

乳がんになって

 私は突然、乳がんになってしまいました。まさか私が…と頭が真っ白になり、何も考えることができずに日々が過ぎていきました。不安と絶望の日々と1、2カ月戦いました。これまでの生活も一変、嫌な気分に毎日襲われました。
 抗がん剤の副作用で気分が悪い。また、痛み止めを飲んでも体が痛く、24時間、痛みと戦いました。
 やっと抗がん剤の治療も終わり、しこりが4センチから2センチ小さくなり、手術も成功。現在は少し楽になり、ほっとしています。
 今振り返ると、家族や友達などいろいろな人の支えが私を落ち着かせてくれたのだと思います。人の優しさがしみじみ心に残っています。
 がんの恐ろしさを知らなかった私ですが、早く病院に行って良かったです。これからも放射線治療がありますが、少しでも長生きし、やりたいことをして、健康のありがたさを子どもたちに伝え、がんの恐ろしさを感じてほしいと思います。毎日を大切に暮らしていこうと思います。

(金武町 オレンジオバサン)

(編コメ)体調が悪い中、お手紙どうもありがとうございました。一日一日の尊さをあらためて感じました。無理せず、ご自愛くださいね。

ママは天然?

 娘いわく、「お母さんって、天然よね〜」。あら私って天然? と思っていました。
 その娘が帰宅した時、ドアノブをガチャガチャ回していました。しばらくして「玄関の鍵が閉まらない!」
 玄関に行ってみると、外側に鍵が刺さっていました。

(糸満市 天然の子は天然?)

(編コメ)私も先日、実家に行ったら外のドアノブに鍵が刺さったままで、ビックリしました。世の中、「天然」だらけですね。

消えた傘

 傘を見るたびに思い出す、昨年の梅雨時のこと。その日は、耳鼻科に予約を入れていました。天気は曇り。駐車場に車を止め、建物まで少し距離があったので念のために傘を持って行きました。
 傘立てに傘を置き、受付を済ませ、長い待ち時間と短い診療が終了。帰ろうと思ったら、傘がなくなっていました。なんで? その時、雨は降っていませんでした。信じられません。
 守衛さんに聞いてみましたが、「分からないです」とのこと。守衛さんの場所から傘立ては死角になっていました。
 自分の物でもないのに持って行く常識のない人が腹立たしいです。娘の名前をカタカナで書いていたにもかかわらず、知らんぷりして持って行くなんて…。
 そこのあなた、心当たりありませんか? 二度としないでください。いつかバチがあたります。

(沖縄市 マイファーストラブ)

(編コメ)手紙を読んだ私までワジワジーしました。子どもの傘なら怒りも倍です。でも、投稿で怒りは終わりにしましょうね。次はいいことありますよ。

空港で

 先日、久しぶりに空港に行った時の話です。
 二人の女性が話をしていたら、おばあちゃんに連れられて3歳くらいの女の子がやって来ました。おばあちゃんは女の子に「ほら、お母さんがあそこにいるから行っておいで」と送り出しました。
 しかし、その子は2、3歩進んだ後、後ずさりして、「これ、ママじゃない」と叫びました。すると、そのおばあちゃんは「そうね、家ではあんなにお化粧しないからね」と一言。
 私はどんなお母さんだろうと興味津々でした。

(中城村 ハッピーマン)

(編コメ)娘が別人と思うくらいの化粧って気になりますね。私も「ビフォー」「アフター」をぜひ見てみたいです。

沖縄パインさんへ

 5月31日付「沖縄パインさん」の投稿を読んで思い出しました。
 私には8歳と6歳の男の子がいます。長男を妊娠した時は初めてで大変なことも多かったのですが、毎日が新鮮でした。でも次男を妊娠した時、長男はまだ2歳。甘えん坊の時期だったので抱っこも多く(臨月まで)、寝る前の絵本の読み聞かせも毎日していました、長男との時間は楽しかったのですが、確かに毎日きつかったです。
 私は妊娠8カ月までフルタイムで事務の仕事をしていました。通勤は片道30キロもあったので、朝は毎日長男の保育園に一番乗り。朝食もとらず、ほぼ毎日高速を利用。金銭的にも精神的にも限界でした。
 夫は毎日、帰りが遅く、一人で家事と仕事の両立の日々。今になって分かったのですが、妊婦さんのおなかってホントは軟らかいんですね。私の場合、ずっとおなかがはっていたので、かなり無理をしていたんだと思います。
 妊娠7カ月目には出血があり、5日ほど入院もしました。しかし、退院後も結局は家事と仕事の両立。悲しいことに夫の協力もあまり得られませんでした。
 次男出産後、長男は保育園をやめ、3人の生活が始まりました。長男が次男をかわいがる姿はとってもほほ笑ましかったです。2人の笑顔を見ると、産むまでは大変だったけど産んで良かった、産まれてきて本当にありがとうと心から思いました。
 沖縄パインさん、人によって体調、環境は異なると思いますが、大丈夫ですよ。夫や周りの人に協力してもらいながら、ゆっくり自分ができる範囲のことをやっていけばいいと思います。
 「子どもは授かりもの」と言いますが、正しくは「預かりもの」だそうです。大きくなって社会に戻すため、私たちは立派に育てて返さないといけないそうです。
 無理せずに元気な赤ちゃんを産んでくださいね。

(沖縄市 いちごいちえ)

(編コメ)仕事と育児、家事の両立は本当に大変ですが、無理をしないことが一番ですね。貴重な体験談ありがとうございました。

ラジオの英語講座

 先日、友人から図書券をもらったので、中学生の息子にラジオの英語講座の本を買ってあげました。英語に興味のある息子は、喜んで毎日聞いています。  今は部活が忙しく、塾などへ行く時間もなく、本人も行くことを希望していません。たった15分の英語講座ですが、聞き続けることで英語が楽しく、好きになってくれることを願っています。  「継続は力なり」なので、これからも頑張って続けてほしいです。

(八重瀬町 ピンクのばら)

(編コメ)語学は毎日、コツコツ勉強することが大切ですよね。そのうちペラペラ話せるようになるかもしれませんよ。

好き嫌い

 食べ物の好き嫌いが多い人との食事はおいしくないですよね。学生時代の友人がまさしくこれで、卒業後はこの女性との会食はなるべく避けていました。
 先日、お互いの子どもたちも一緒に食事会をしようということになりました。
 バイキングにすればよかったのですが(食べられるものだけチョイスできるので)、卒業して何年目かの記念だからと、コース料理をいただくことになりました。
 食事会で驚いたのは、彼女の子どもまでしっかり、ガッツリ、「好き嫌い」が伝授されていたこと。皿のフチにズラッと並んだ「嫌いな食材」。学生時代の彼女そっくり!
 もうそろそろ孫をみてもおかしくない私たち。栄養士の友人が、「せめて孫だけは、そんな風にしないでよ」と話していました。

(那覇市 うちわ)

(編コメ)親の食生活は子どもにじかに影響しますよね。私が肉食なので、子どもも肉食です。気をつけなければ…。

ダイエット

 去年の夏に二人目を出産した後どんどん太り続け、正月ごろには人生でMAXの体重に…。
 「あー体が重たい、痩せないとなぁ」が口癖になっていましたが、特に運動や食事制限など何もしていませんでした。
 先日、食事中に5歳の息子が「お母さん、痩せたほうがいいんじゃない? デブーだよ!! 足、肉だよ、腕も!!」と、にこにこと普通に言ってきました。今まで友人や親兄弟から「太ったね」と言われてもあまり気になりませんでしたが、なぜか息子に言われてすごくズキッときました。
 翌日から、食事の量を少し減らし、体操も始め、本気でダイエットはじめました!! よーし、母さんがんばるぞ〜。

(読谷村 ブーゲン)

(編コメ)そろそろ本格的に薄着の季節です。私も毎年、この時期にダイエットを決意するのですが、うまくいきません。一緒に頑張りましょうね(無理しない程度に)。

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