沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1381]

  • (金)

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「ワシントコポスト」2011年09月15日[No.1381]号

周囲に感謝
「幸せノート」を作ってらっしゃるオニオンヘッドさんの投稿をみて、私は良かった探しを1日3つ意識して日記に書いています。
友人に教えてもらって、始めたのですが、日ごろの不平不満がなくなりました。当たり前に食べている食事。安心して眠れる(借家)アパート。そして日々の暮らしの糧である仕事がある幸せ。
人は一人では生きていけませんが、何か困ったことがあると、それを聞いてくれる周りの友人たち。とても幸せな状態でいる自分に気付くことができます。
前は幸せの基準はお金でしたが、今は愛ですかねー。
(浦添市 M・N)
(編コメ)不愉快なことを考えるより、楽しい事を探す、見つけることが有意義で幸せだと思います。
素敵な誕生日
30回目の誕生日を迎えました。その日も、いつもと変わらず仕事だったので身支度をしていると、7歳の息子が起きてきて、「お母さん、誕生日おめでとう。プレゼント選ぶから、ちょっと待っててね!」と言ってくれました。
何をするのか?見ていると、透明の買い物袋を引っ張り出し、部屋の中にあるいろんな物を詰め込み始めました。
「中は見えるけど、今は見えないふりしててねー」と言いながら、息子が選んだものは小さなポーチ。子犬の写真が載った絵本、息子の写真などなど…。
もともと、家にあった物を詰め込んだだけの、そのプレゼントが私にはとってもうれしくて、朝から温かい気持ちになりました。
30代に突入で、ちょっとブルーになってたわたしだけど、優しい息子と一緒
なら楽しく幸せに暮らせていけそうな気がします。

 (本部町 せら)
(編コメ)子どもの愛らしさ、親にとっては心に響きます。また、その一言で幸せな気分にもなり、癒されますね
めいの言い間違い
小3のめいと小5の息子は仲良しで 2人を連れてスーパーへ買い物へ。
めいが「ベランダ臭い!ベランダが臭い~!」と息子へ言っていたようで 息子も意味が分からないらしく私の所へ。 めいの所へ行ってみると柔軟剤の所で…。
なんとラベンダーの香りの柔軟剤をかぎながら「ベランダくさい~」 と一生懸命訴えていました! 息子と私が爆笑している姿をみためいは?の顔でした。
まだあります。
海へ連れて行った時、「バタフライできるから見ててよ」と自信満々。
水泳を習ってもいないのに、バタフライできるってすごいな~と思いつつめいを見ていたら、いつまでたってもバタフライらしい事をせず、バタ足で泳いでいるだけ。そうです!バタ足とバタフライを言い間違えていました!バタフライって言葉を知ってるめいは凄い(笑)
まだまだです(笑)
めいが私に「あの時~だったよね~?」 と昔の話をしてきました。私は「そんな事あった~?」と答えたら「あ~ダメだ。もうすでに記録喪失!」と答えたんです。聞き流したんですが。あれ?なんか変。
ハイッ!記憶喪失の言い間違えでした。
これ、ネタじゃないですからね~。ホントにめいの言い間違えですから(笑)
将来まともに育ってくれる事を祈るおばでした。
(豊見城市 あと5キロ痩せたいママ)
(編コメ)発音が似ているんですかね?それとも言葉が?正確な単語の言い間違いって、言った本人が気付いてないだけに笑えます。
私にいわれても…
先日、午後2時ごろコンビニに行き、レジで5分くらい待っても店員がこないので、私の後ろにも人が並び始めました。
「すみません」と、大きな声で店員を呼ぶと、レジに来るなり「はぁー疲れた」と口走りました。
女性の店員だったのですが、あきれてショックでした。接客をいちばんに考え、客を大事にすることが店のためになるのに、そこの店には二度といきません。

 (嘉手納町 ぴーちゃん)
(編コメ)買い物に入った店で、待たされ不愉快な思いをしましたね。接客業は「清潔感」「正確、迅速さ」などが基本です。
ニワトリと出合い
昨年の夏に捨て犬を拾い、その犬と毎日1~2時間散歩しています。おかげで少し体重が減り、体力もついてきた感じ。時にはまさか!?の遭遇もある。
昨年11月、近所の農道で1羽の黒いニワトリと出合った。私たちの後ろをついてくる人なつっこさ。
翌日もいたので、翌々日はパンの耳を持参したがいなかった。それが今年6月にそのニワトリと再会。最初に出合った場所から7キロ離れた国道と県道を超えた海沿いの深い草原の中を赤いとさかが上下していた。見つけた犬が吠えると草むらから出てきた。
首から胸にかけて大きな傷跡が目立った。まさかの再会とニワトリのたくましさに感動し、のんこ(犬)とコッコが生きていてよかった。
のんことニワトリは30センチほどの距離で見つめ合っていた。
あれから3カ月、毎日散歩しているけれどコッコを見ることはない。どこかで生きていることを信じています。

 (宜野座村 ブレーメンの散歩隊)
(編コメ)どこかで飼われていたニワトリが逃げ出して来たのでしょうか。周りは天敵ばかり。どうにか生き延びてほしいですね。
ハッピーウエディング
今夏、長男が結婚しました。
 小さいころは、次男坊とよく取っ組み合いのけんかをしたりして、目も当てられない事もありました。
無事に社会人へと成長し、職場で気の合う女性を見つけ、結婚の報告を受けた時は、正直「こんなに早く?」ってびっくりしました。
式の当日は、何と台風6号が接近していてどうなるものかと、ハラハラ…。
しかし、みなの強い思いが通じたのか、天をも味方に変えて感動的な式を行うことができました。
披露宴での最後の謝辞も原稿なしであいさつし、息子ながら立派だと思いました。
10月には初孫が生まれるので楽しみです。「おばあちゃん」と呼ばれるには「まだ若いのに」?と、思っていますが…。
来年のお正月はにぎやかになりそうです。
 (豊見城市 カチャーシー)
(編コメ)親にとっては「いつまでも子ども」と思っていた息子さんが結婚。そして来年はお父さんに。走馬灯のように思い出が駆け巡っていることでしょう。孫の誕生マチカンティですね。
おしゃべりな娘
3歳になる娘がとにかく声が大きくおしゃべりです。
何かしらしゃべっているか、歌をうたってます。そんな娘を連れてデパートのトイレに行った時、娘も一緒にトイレに入り、私が用を済ませている時に「ママおしっこ?う○こ?」とか「いっぱい出してね~」と大音量で言います。
さらに待ちきれない娘はドアの鍵をカチャカチャしながら「ママもういいか~い」と遊ぶ始末、慌てながら私も「もう少しだから開けないで~」と必死。トイレの向こう側からクスクスと人の笑い声が…。
悪気のない娘の笑顔に、私は苦笑いでした。

 (宜野湾市 キラキラ)
(編コメ)3歳前後の子どもは「思い立ったら即行動」。それが時には思いがけない結末に。親にしてみれば「ハラハラ、ドキドキ」で落ち着きませんね。
台風の買い出し
スーパーに台風用の食料の買い出しに出掛けたら、駐車場で「バコ」と大きな音がしたのでびっくり。
隣りの赤い車のおじさんがドアを思いっきり、うちの白い車にぶつけた。
それなのに何も言わずに店内へ。車から降りて見ると、白に赤い塗装がついてる(ショック)。
確かに今年で10万キロ走っているし、上等車種ではないけどそのまま立ち去ることは普通ですか?
小さな事?キズを気にしてプチ心のキズに。台風が近づいて風が強くなっている時は車のドアをしっかりつかまえて開け閉めして下さい!
けがをしなかったので、よかったってことにしようと心に言い聞かせた1日でした。

 (浦添市 大城はなび)
(編コメ)県外出身の友人が、沖縄の人はドアを開けるとき、隣の車にぶつけても「謝りせず、知らないふりしている人が多いのでびっくりした」という言葉を何度か聞きました。私も、何度かぶつけられた経験があります。「すみません」のひと言は絶対必要です。
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