沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1363]

  • (金)

<< 前の記事  次の記事 >>

「ワシントコポスト」2011年05月12日[No.1363]号

息子の子守唄
 私には、小学校2年生と生後5カ月の男の子がいます。とってもかわいいです。お兄ちゃんは次男の面倒をよくみる頼りになる存在です。
 ある日、布団に横になっている2人。そこでお兄ちゃんが歌をうたっているではありませんか。
 「ねむれ~、ねむれ~朝昼晩と~」と胸をトントンしながら子守唄をうたっていました。
 私は隣で聞いていて、「ずっと眠らすのかい」と心で突っ込んでいた母でした。
 (那覇市 ハンカチ王子)
(編コメ)7歳あまり年上のお兄ちゃん。家族が増え喜んでいる様子が目に浮かびます。何かと手のかかる時期。弟思いでお母さんも助かりますね。
新学期の決意
 私が中学2年生になって目標にしたいことは、三つあります。
 まず一つ目は、人と話すときはちゃんと人の目を見て話すことです。私は誰かと長い間、目を合わせることが苦手なので、2年生になってからはまずそれを克服したいと思っています。
 二つ目は、早寝早起きです。早く寝ればその分早く起きることが出来ると思うので、まず早起きよりも早寝を目標にしていきたいです。
 三つ目は、勉強と部活をどちらも両立させることです。
 どの目標も気を付けて心がけていれば出来ることなので、常に覚えて行動していきたいです。
 (浦添市 トンカチ)
(編コメ)新学期の目標に「トンカチ」さんの決意が表れています。ストレスと感じず、一つ一つ意識して行動していけば身に付くと思います。
女子はカワイイ~
 はじめまして、同僚の娘さんの初ブラの話…。小学校5年生になり、少しずつの成長…変わっていく娘に厚めのインナーよりはと”ブラ“を買ってあげたそうです。そしたら娘の友達も持っていて、「早く着てみたいって早速着けてる訳さぁ」と前日に聞いてた私。
 そして土曜日の朝、友達とのお出かけ前に事務所へ寄った時の会話です。
 私、「あぃ~○○ちゃん、何か違うネェ、Tシャツの違いかなぁ?」
 そしたらニタついて寄ってきて、「パット入ってるよ」ん?ってパッと触ったら、チラッと見せてくれて…友達も寄ってきて「私のはこんなの」って、「オイオイそんなことどこもかもでやったらダメだよ」と私。
 男の子二人の我が家にはない光景にカワイイなぁ~と思いました。
 いつまでも屈託のない子でいてね。
 (浦添市 たか・こうのまぁまぁ)
(編コメ)友だちや女性同士という気安さからでは。この年代の子どもたちは日々成長します。「遊び心」忘れないでほしいですね。
大きな心で
 私は今朝けんかをしてしまいました。相手は父です。
 なぜけんかになったかというと、私が父の小さな頼み事にたいして怒ってしまったからです。あとあとになって考えてみれば全く怒る必要のないことでした。
 今朝の一部始終を思い出してみると、私は背丈や体ばかりが大きくなり、心の方は全く大人になれていないと思います。ですから高校入学を機にいままでのような子どもではなく、大人に成長しなければならないのだと思います。
 ガールからレディに成長しなければならないのです。そのためにはまず毎日の生活の中で、いちいち小さなことを気にせずに広い心をもって受け入れ、のみ込んで行くことが大切だと思います。
 世の中には様々な人がいるので、小さなことを気にしていたら、心も体も持ちません。ですから私は、高校という新しい環境の中で自分を磨き、一日でも早くどっしりと大きな心を持った大人になれるよう努力したいです。
(浦添市 カンナ)
(編コメ)中高校生は多感な年代。さまざまな経験を通して成長していくものです。けんかの原因をしっかり反省し同じことを繰り返さないと、いう決意も「成長の証」です。
接客する資格なし
 これは私が最近体験したことです。
 ある日、前もって予約していたピザをピザ屋に取りに行きました。
 「8時に予約した○○です」と店長に伝えたところ、「8時に予約?それはまだです」と言われました。
 しかし、私がそのピザ屋に行った時間は8時を少し過ぎていたので、おかしいなと思い、「8時はもう過ぎていますけど…」と言うと、「あ、もう8時か。少し待ってください」という返答がありました。
 「すみません」の一言もなく、待たされること15分。ようやくピザを受け取って店を出ました。家に帰りピザを確認してみると、何と注文したピザと違っていました。
 時間を勘違いし、客を待たせた不手際に対し、一言の謝罪がなかったことだけでも、腹立たしいことなのに、注文したピザまで間違っていたので、さらに不愉快になりました。
 急いでそのピザ屋に電話して、注文と違っている点を伝えると、「注文の時に私が間違っていたみたいですね」と言っただけで、やはり謝罪の言葉はありませんでした。
 腹を立てていた私は、「注文した通りのピザと取り替えて下さい」と怒った調子で伝えると、「もう店終わっちゃったんで取り替えられません」の一言。さらに、あまりの対応の悪さに、呆気にとられている間に一方的に電話を切る始末。もう呆れてものも言えませんでした。
 沖縄県は観光立県を掲げているにも関わらず、このように接客マナーが悪く、接客をする資格がないような人もまだまだたくさんいます。この投稿を読んだ方は、接客に関わらず人と接する時には、どうか相手のことを思いやった対応を心がけて欲しいと思います。
(宮古島市 ゴン)
(編コメ)接客の基本は店に来ていただいた客への感謝の気持ちだと思います。文面通りだとすると「ゴン」さんの立腹は理解できます。間違えたら「謝る」。これは接客以前のマナーではないでしょうか。
初めての幼稚園
 4月から幼稚園年中クラスに通い出した長男。1人っ子でずっと家庭保育だったため、入園前から私の方が緊張で不安でした。初めての集団生活に送り出す私の気持ちとは裏腹に、長男は大ハリキリな様子。入園式前日には、産まれてから今までの事を思い出して何度も涙がこぼれました。
 入園式には、お友達の真似をしながらダンスをしたりちゃんと自己紹介も出来ました。
 毎朝、幼稚園までの送り迎えは徒歩で15分。約束事やお話ししながらの幼稚園までの道のり、私にとっては貴重な時間です。
 初登園の日には、私と離れる事でメソメソするかも‥と不安でしたが、教室に着くなり元気いっぱい遊んでました。
 私が廊下から覗いてるのを見つけては「早く行って!!」と言われビックリ。親が思うより子どもって自立してる事を改めて実感しました。
 幼稚園から帰って来る長男の顔はいつもキラキラしてて、園生活を満喫してるのがよーく分かります。色んな事を教えてくれて、新しい世界を見せてくれる幼稚園の先生方にも感謝しています。
 これからの2年間、親子で楽しい園生活が送れるように、健康管理にも気をつけて毎朝元気いっぱい送り出したいと思います。
 (浦添市 ぴとママ)
(編コメ)息子さんの「自立」した姿に緊張、不安も解消したかと思います。元気で楽しく遊んでいる様子は何よりもうれしいものです。これからも成長見守って下さい。
>> [No.1363]号インデックスページへ戻る

↑このページの先頭へ戻る

<< 前の記事  次の記事 >>